「給排水管や設備機器のリフレッシュと同時に、リフォームしたい」とT様。
バルコニーに面した2部屋を開放して広々としたLDに変更したのをはじめ、キッチン、トイレなどの水回り設備も一新しました。
「オープンなリビングにしたい」というご希望から生まれたLDKは、15畳以上に相当する広々スペース。中でも注目は、キッチンの下がり天井です。直線的な梁をそのまま見せるのではなく、そこに曲線のデザインを施すことで、ご夫婦のくつろぎの場にふさわしい演出効果をもたらしました。
その一角にある4畳半の和室は、障子を閉めれば独立した部屋になり、開放すればLDKと一体化するため、その時々でいろいろな使い方が可能です｡和紙風アクリル樹脂を入れ込んだ障子は、日頃のお手入れも簡単です｡
パールグレーのシステムキッチンやペパーミントグリーンのタイルは奥様自らがお選びになりました｡リビングダイニングとの間にあるカウンターテーブルは、オーダーメイドしたもの。これはダイニングテーブルとして利用できます｡
トイレは、パイプスペースの空きを利用して収納や下がり壁を新設｡ブルーをアクセントカラーにした色使いが、清潔感を感じさせます｡
広々したLDKをはじめ、玄関横に収納専用の部屋を設けるなど、間取りはあくまでも機能的。その一方で、部屋ごとにクロスを変えるという工夫もしています。 |
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①LDK
広々した開放的なリビングダイニングには、AVボードを兼ねた壁面収納を設けました。キッチン寄りの下がり天井には、間接照明を入れ、曲線の優しさが一層引き立てています。 |
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②LDKから見た和室
フローリングとの段差がない和室は、障子を開け放てばリビングダイニングと一体化した空間に。和室の天井に突出する梁は、壁との間にできる30cmほどのスペースをりようして、和風の照明を設けることで解決しました。 |
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③キッチン
オーダーメイドのカウンターテーブルは、軽い食事をするのにぴったりな大きさ。
リビングﾞダイニングとの間に設けたキッチン収納は、ほど良い目隠し効果をもたらしています。 |
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④収納専用の洋室
天井までの高さを目一杯利用して収納スペースを確保。洋服のクロゼットのほか、戸棚、引き出し収納があるので、機能的に活用できます。 |
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⑤トイレ
パイプスペース上部に空間があったおかげで、収納や飾り棚を設けるゆとりが生まれた。下がり壁と堀天井が、閉鎖的になりがちな空間に変化を与えています。 |
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