中古マンションを購入されたA様。都内とは思えないほど静かな環境で、立地条件は最高です。ただ、室内は築30年と老朽化が進み、とくに水廻りはとても使える状態ではなかったそうです。
そこで、リフォームにより、浴室、トイレを刷新することを決意されました。
まず、狭かった浴室の面積を2倍に広げました。露出していた配管を撤去し、壁の中に再配管することで、広くすっきりとした空間づくりに成功しました。
さらに、バスタブやタイルをベージュを基調とした色で統一し、浴室をあたたかな雰囲気に仕上げています。
一方、トイレはスペースを広げ、収納や棚を造作。植物や小物を置くことができ、落ち着ける場所にしました。
このように、生まれ変わった浴室とトイレは、快適なプライベートエリアにしました。
「使うたびにウキウキする」という、A様は満足のご様子です。 |
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①玄関からの動線をカーブさせるため、半径800mmのシリンダー(円柱)を設置。また洋室からトイレに直接入ることを避けるべく、ワンクッションとなる前室をつくりました。普段はオープンにし、浴室利用時にのみ、すだれ調のローマンシェードで閉じるようにしています。 |
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②当初はユニットバスの設置を考えていましたが、構造上不可能だと分かったので、急遽タイル張りの従来型浴室にプラン変更しました。 |
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③洋室のシリンダーの反対側にあるトイレには、円弧型のデザインをいかし、棚を造作しました。ちょっとした小物などを飾ることができます。また淡いパープルの壁と間接照明が、落ち着いた雰囲気を演出しています。 |
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④明るくきれいになったトイレは、とても清潔感があります。 |
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⑤トイレ脇に造作された収納は、本や掃除道具などしまえて便利。 |
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⑥洗濯機コーナーの棚板には、厚みが14mmしかない、家具用ハロゲンライトを埋め込んでいるので、手元を明るく照らすことができます。 |
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⑥洋室とトイレの同時間接照明としてシリンダー上部にアクリル板を張り、トップライトを設置しました。 |
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