リフォームのダイチ｜リフォーム実例

インテリアのトーンは、
落ち着いたブラウン系でした。

世界基準を満たす約120㎡のマンションにお住まいのA様。30年近く居住していますが、二人のお子様が独立したのを機に、住み替えを計画。最初は、東京・湾岸エリアのタワーマンションを候補に選びました。しかし、60歳を過ぎてから新しい生活環境に馴染めるのか、一抹の不安を抱いていた時に、「お母さん、本当にそれでいいの?」という息子さんの言葉がきっかけとなって、再び、夫婦で話し合った結果、契約寸前で移転を取りやめました。その上で、これからは夫婦二人きりになるので、今よりも快適に暮らせるように、とご自宅のリフォームを決断しました。

4LDKの間取りは変更せずに、老朽化が進んでいた水廻りを中心に大掛かりなリフォームを実行。特にキッチンは間口が3mもあり、ご夫婦二人の暮らしには広すぎるということで、新しいシステムキッチンは約30㎝短いものを採用。その分リビングにはゆとりが生まれました。この他、バスルーム、洗面台、トイレもリニューアル。併せて内装もイメージチェンジ。従来はブラウン系のコーディネートでしたが、今回明るい白を基調にしたインテリアに変更。より広さが際立つようになりました。今回のリフォームは、ご主人様から奥様へのプレゼントとなり、奥様は大変ご満足されたご様子でした。

長く暮らしていると、ついついモノが増えがち。今回のリフォームでそうしたモノが一掃できたのもうれしい効果のひとつです。ご夫婦は、今回のリフォームに合わせて思い切って「断捨離」を実行し、室内はスッキリとした印象に。生活感を感じさせない、癒し感たっぷりの大人の生活空間が誕生しました。「二人のお嫁さんと一緒に新しいキッチンに立てる日が今から楽しみ」と奥様は笑顔で語ってくれました。

LDK

キッチン

選んだのはトクラス製。人造大理石製の天板がお気に入り。収納も充実。

3m間口の大きなキッチンでした。

バスルーム

ゆったりとしたバスルーム。低床式で使いやすく安全性にも配慮。

既存のバスルーム。またぎ高が高い、
昔ながらのタイプ。

洗面・脱衣室

大きな洗面ボウルを備えた、使いやい洗面化粧台。ミラーの下はタイルを貼り、オシャレに演出。

既存の洗面化粧室。

トイレ

トイレは2つ、こちらは家人専用のもの。LDKの動線の先、洗面室の横にあります。

既存のトイレ。

玄関

下足入れの壁一面をダークブラウンに変更して、アクセントウォールに。

既存の玄関。同系色でまとめられていました。