家族構成が変わり、ご夫婦2人の生活になったことを機にリフォームを決意されたY様。「まわりにダイチでリフォームした方が多くいらして、どなたに聞いても評判が良かったこと、契約前の検討期間中に、担当の方がさりげなく資料を届け続けてくださったことに心を動かされて依頼を決めました」と奥様。
就寝するとき以外はほとんど使われていなかった和室をなくし、LD、キッチンと一体化させて誕生したのが広々としたLDK。可動式間仕切りを閉めれば、ご夫婦の寝室となる和のコーナーが生まれます。「和室をなくしても掛け軸などを飾るスペースはほしい、と希望してつくってもらったのが壁一面の洋風床の間。飾り棚を折り畳み式にしたり、布団の出し入れがしやすいように押入を3枚扉にしたりといった工夫も施されているんですよ」と奥様。
他にも、キッチンとダイニングの両方から使えるカウンター収納や、視線を遮りながら玄関に光を届けるリビングドア、郵便受けを取り込んだ玄関収納等々、Y様とダイチがアイデアを出し合った造作家具・建具が随所に。「これらを考えるのは苦しかったけれど楽しかったです(笑)たくさんのこだわりが形になって大満足ですね」とお喜びの奥様です。 |
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①LDとキッチンの境には、オリジナルのカウンター収納&吊り戸棚を設置しました。「カウンターは高さや幅、ハッチの空き具合など、1cm単位でこだわりました」と奥様。左奥に見えるガラス入りのドアもデザインを起こして作ったものです。 |
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②リビングの壁に設けた折り畳み式の飾り棚。「ソファを壁にぴったりつけて置きたい、という時には、左側のように棚を折り畳んでつかいます」と奥様。和コーナーの雰囲気に合わせて、漆塗りのような雰囲気が出る化粧板を使いました。 |
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③以前のインターフォンは廊下に面した位置で、出っ張りが邪魔でした。そこで壁をくりぬき、その中に電話機を設置。将来取替えができるよう。一回り大きく造りました。 |
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④郵便受けに新聞等が差し込まれた時、そこから室内に隙間風が入ってこないように一体化。長期間留守でも郵便物が外にあふれないよう、カウンター側には小窓を組み込みました。 |
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⑤カウンター収納のキッチン側に設けたゴミ箱スペース。扉の上を開けているので、扉を開閉することなくゴミを捨てられ、しかしゴミは外から見えないように設計しています。 |
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⑥和室を取り払って生まれたLDKは、大勢のお客様がいらしてもゆったりとくつろいでいただける広々した空間にしました。リビングの壁面には洋風床の間がしつらえ、モダンな和の雰囲気。「畳を敷こうかという案もありましたが、床に段差ができてしまうでしょう?それに将来はベッドを置くことになるでしょうから、フローリングのままにしてもらいました」と奥様。 |
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⑥手前に和室、奥にLDと分かれていた2部屋を一体化して生まれた伸びやかなLDK。ご夫妻がお休みになる時には、写真のように間仕切りを閉めてリビング側を寝室にされるそうです。「間仕切り戸は1枚が大きなサイズになるので、たわまず、開閉しやすいようにといろいろ考えて作っていただきました。上吊り式なので床にレールがなく、使いやすいです」 |
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⑦「以前は独立型だったので寂しく、光もなくて穴倉のようだった」というキッチンも、このとおり明るく伸びやかな空間に。「収納スペースもぐんと増え、使いやすくなりました」 |
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⑧玄関にはセパレート式の玄関収納を造作。上記の"技あり郵便受け"を組み込みました。「収納の下が空いていて、靴を一時的に置けるようになっているのも便利でいいですね」と奥様。 |
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