リフォームの見積の見方｜住宅・マンションリフォームのダイチ

リフォーム業者から見積もりをとったとき、金額ばかり見ていませんか。
金額以外に見るべきところはたくさんあります。

見積書の見方を知ることで、無駄な出費や不要なトラブルの多くを回避することができるので、是非気をつけてください。

まず、チェックするのは見積書の作成日です。複数もらう場合もあるので、何月何日に作成したものか、日にちに間違いがあったら訂正してもらいましょう。
また、会社名の明記、担当者の印鑑などもチェックポイントです。見積書に有効期限がある場合もあるので、細かい文字なども読み飛ばさずにきちんと読んでおきましょう。

次に、気になる工事項目や金額の部位です。

これは、会社によって書き方が異なっている場合があります。
部屋や部位ごとに費用計算がなされているもの、材料費と人件費が分けて書かれているもの、単位面積あたりの費用のみ記載されているなど、書き方だけでも様々です。
そこにさらに、経費と工事項目が別、経費の一部が工事項目に入っている、経費の全てが工事項目に入っているなど、書き方や記載の仕方は本当に様々です。
わからないところはきちんと質問し、わからない金額を残しておかないようにしましょう。

他にも、商品名の記載、単価の記載、数量、諸経費、合計金額があっているかどうかなどもチェックしましょう。
諸経費の相場は工事費の10％から15％とされているので、あまりに高い場合や安い場合はその理由を聞いてみると良いでしょう。
特に、商品名は希望のものでなかったなどのトラブル、単価は高く払いすぎたなどのトラブルになりかねないので、しっかりチェックしておくことをお勧めします。