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マンションリフォーム床の張替価格の目安
マンションの床張替えの場合、フローリング素材を安価な物にすれば、和室から洋室にするほうが、畳を張り替える場合よりお得になる場合があります。
板張りのフローリングの場合、合板の物が安価に仕上がります。
合板の場合、１平方メートル当たり５千円前後から１万円前後です。厚みやコーティング方法によって価格は変わります。
安価な上に、コーティングで表面を強化してあるので、傷に強い仕上がりになっています。
無垢材の場合、合板の相場より数千円程度の割高になります。また、使用される材木により価格は変わります。
無垢材の場合、自然素材で柔らかみのある仕上がりですが、反面、傷が付きやすく、合板より高くなります。
和室の畳を貼り替える場合、素材が稲わらだけで作られた本畳が高く、畳の中身をポリスチレンで作り、裏表を稲わらで作られたポリスチレンサンド畳が安価になります。
それぞれ一畳当たり、本畳が２万円前後から３万円、ポリスチレンサンド畳は１万円から２万円で、おおよそ１畳分辺り５千円前後の開きがあります。
床素材の中で安価な物には、クッションフロアがあります。２千円前後から１万円までの価格で利用できます。
タイル張りになると、前述の素材より高くなります。
床のリフォームの場合、張替えと重ね張りの方法の違いでも費用は違ってきます。
重ね張りだと薄い床材でも丈夫になり、工事が簡単で、費用も安くなります。
ただし、建物が老朽化している場合、床の腐食も進んでいる場合があるので、利用しないほうが賢明です。
張替えの場合は、元のフローリング材を剥がす工事が必要ですが、床の下地を確認できます。
