リノベーションされた中古住宅の注意点|住宅・マンションリフォームのダイチ



リフォームコラム

リノベーションされた中古住宅の注意点

リノベーションされた中古住宅というのは、築年数の割に見た目がきれいで、おしゃれな雰囲気の物件も多いですが、購入を検討する際には注意点があります。

まず、中古住宅の物件についての資料に記載されている建築確認年月日または建築年月日について確認する必要があります。
もし、建築確認年月日が昭和56年5月以前であったり、建築年月日が昭和56年6月以前である場合、古い耐震基準に基づいて建てられているため、新耐震基準の耐震性を満たしていない可能性があります。
新耐震基準を満たす耐震性を確保するためには耐震補強工事を行う必要がありますが、工事には多額の費用が掛かってしまい、価格の安い物件を購入しても工事費を合わせると割高になってしまうかもしれません。

また、リノベーションされた中古住宅の購入の際には、どのような工事を行ったのかについてなるべく詳しく確認し、しっかりとした回答が返ってこない場合は購入を控える方が無難です。
住宅というのは年月の経過とともに様々な場所に傷みが生じてくる可能性がありますが、リノベーションされた中古住宅の場合、過去にどの部分がどのように傷んでいたのかということについては分からないため、暮らし始めてから思わぬ不具合が発生する可能性があるからです。


大切なリフォームだから完成時のイメージをしっかりつかみたい!
だから3DのCGでばっちりわかる完成予想図

3D CGの完成予想図

実際の施工後 こんなにソックリ

「大規模リフォーム・リノベーション」の他の記事を読む

「大規模リフォーム・リノベーション」の21記事を読む
ダイチお客様窓口フリーダイヤル0120-373-320