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家を長持ちさせるために重要な屋根のメンテナンス・リフォームのための費用
屋根は家にとって最も重要な部分です。
日光や雨風にさらされながら家を守る役割を担っています。
傷みやすい部分でもあり、そしてひとたび傷みが生じ雨漏りが起きると、家全体にダメージが広がるため、屋根のメンテナンスのリフォームは行っておくべきものです。
さてこの部分をリフォームするとき、費用はどれくらいかかるのでしょうか。
まず、定期的なメンテナンスとして塗装が必要になってきます。
浸水などを防ぐために必要な処置です。築10年前後でぜひともおこなっておきたい処置で、これによって屋根の表面が保護されます。
まだ下地が傷んでない状態であれば、アクリル樹脂で25万円程度で行うことができます。
他にも、ウレタンやシリコン樹脂などがあり、一番高価なものはフッ素樹脂です。これはおおよそ60万円前後になります。
屋根材の張り替えとなると、90万円から150万円かかります。最近はカバー工法という施行方法が取り入れられ、比較的安価な価格帯に抑えることができます。
しかし、日本瓦などは厚みがあるため、十分に業者と相談する必要となるでしょう。
そして、下地や屋根材すべてを取り換えるとなると、120万円から250万円程度かかります。
これは先ほどあげた2つの方法がとれない場合に限りなので、リフォームを定期的に行っていれば、これほどまでに費用がかかることがないでしょう。随時メンテナンスを行うことが、家を長持ちさせる秘訣です。