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リフォームコラム

湿気対策リフォームの方法

通気性がよい反面、断熱性が全くなかった伝統的な日本家屋では湿気が問題になることは少なかったのですが、現代の家屋においてはカビや湿気がつきものとなっています。

家のなかがじめじめしていると、カビや結露ができるだけではなく、健康にも及ぶ可能性があります。
きちんとした湿気対策を行いたいものです。

除湿剤や乾燥機を置くという対処療法だけでなく、家そのものを湿気に強くするリフォームが有効です。
それでは湿気対策としてどのようなものが挙げられるでしょうか。

まずは調湿建材を考えてみましょう。これは壁に貼り合わせることで、適度に湿気を調節してくれるものです。クローゼットや部屋、玄関などに設置することで、部屋全体が湿気を調整してくれます。

また、部屋に湿気対策機材を設置してしまうのもひとつの手です。ルームドライヤーがいい例でしょう。名前の通り、湿気を外に逃がして部屋を乾燥してくれるタイプのものです。1日運転していても、40円程度とランニングコストが安いのがポイントでしょう。
工事費も7万円から10万円程度なので、大きな負担を強いることなく、手軽に行うことができます。浴室暖房乾燥機もいい手段でしょう。浴室が小さな密室であることをいいことに、簡易的な洗濯物干場にしてしまうのです。湿気の多い浴室と洗濯物を効率よく乾燥してくれるので、換気扇よりも優れている湿気対策を行うことができるでしょう。

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